2007年01月29日

近藤等則ブログ連載 第4話

第4話

アフリカの大地に雨を降らせた数日後、オレはワシントンのペンタゴンの一室にいた。女の色香にまんまとだまされたのだ。雨を降らせた日の夜、アメリカ人の女の子に言いよられた。
 
「今日の昼間の演奏素晴らしかったわ。平和部隊できてるんだけど、明後日からオフでニューヨークに帰るの。一緒にニューヨークに行かない?」

彼女のニューヨークのアパートで眠ったところから記憶がない。

「我々はきみのトランペットに非常に興味がある。トランペットで雨を降らせたと言うが、その秘密を我々は科学的に解明したい。天候を左右できるということは、人の深層に働きかける力を持っているということでもある。情報コントロール、軍事的利用、イヤ何よりも平和利用のため、我々はきみに全面的な協力を要請する。もし、イヤなら、君は近々交通事故死するかもしれない。」

と、ペンタゴンの一室で白人の男に言われた。隣にあの女がうすら笑いを浮かべながら立っていた。チクショウ、CIAの女だったんだ。

数日間、どでかい部屋でトランペットを吹かされ、あらゆる音響データをとられた。オーム真理教のヘッドギアまがいのものを頭につけられ、各チャクラにも電極のようなものをつけられた。

「これで実験は終わった。協力ありがとう。君はここでのことを口外しないように。実は君の体に極小チップをうめこんだ。これで君の居場所を我々は情報衛星でいつでもつかむことが出来る。いい旅を」

と、東京までのair ticketとドル紙幣の入った封筒を渡された。


posted by 近藤等則 at 20:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 近藤等則ブログ連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
忙しいですか?
どんどん書いて、どんどん発信して、兎に角
始めたからにはがんがんやってください。
開くたびに不完全燃焼ではマグマが溜まる一方です。チベタンシンバルをガッシャ−ンと鳴らすのが近ちゃんのお仕事です。遠くに居てペットが聴けない、虫みたいに動く姿が見られない。でも
相変わらず近ちゃんの「言葉」に頭がくらっとくる私です。
Posted by Blue仏陀s天山娘 at 2007年03月05日 14:07
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